明日、11月1日(土)に、松山市立小野中学校にて文化祭を開催いたします。
本日は、文化祭に向けた準備を行いました。体育館では座席の設営、放送機材や視聴覚機器の確認を行い、柔剣道場では生徒作品の展示の準備が進められました。



午後からは、文化祭実行委員会・合唱コンクール実行委員会を中心に、進行の確認やリハーサルに熱心に取り組みました。

今年の文化祭では、生徒会による劇「なりたいあの子は」を上演します。企画・台本・役作り・演技指導まで、生徒の手によって作り上げられた力作です。心を込めた演技に、ぜひご注目ください。


生徒たちの創意工夫と努力が詰まった文化祭。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
1年:合唱コンクールリハーサル
1年生は、合唱コンクール本番に向けてリハーサルを行いました。各クラスが順番にステージへ出入りする動きを確認し、スムーズな進行ができるように練習しました。
また、学級紹介の原稿を読み上げる練習も行い、クラスの雰囲気や合唱への思いをしっかりと伝える準備を進めています。リハーサルの最後には、学年合唱の練習を行い、全員で声を合わせました。1年生らしい素直で力強い歌声が体育館に響き渡り、本番がますます楽しみになる時間となりました。




2年:学年道徳 ~部落差別を考える~
2年生は、本日学年道徳を行いました。今なお残る部落差別について、科学的な視点からその起こりを理解し、差別の本質について深く考える機会となりました。部落差別の歴史的背景を資料や証拠をもとに学び、差別がどのようにして社会の中で形成されてきたのかを客観的に捉えました。また、「差別は、差別する側に全面的な責任がある」という視点を大切にしながら、差別の構造やそれに対する社会の取り組みについても学びました。
生徒たちは、学んだことを通して、差別をなくすために自分たちにできることを考え、互いの人権を尊重し合う社会の実現に向けて意識を高めています。


3年:学年道徳~就職、結婚差別を考える~
11月の人権・同和教育参観日が迫ってきました。今日はこれまで学年道徳で学んできたことの総括として、愛媛県出身の江口いとさんの講演や、彼女の人権をテーマにした詩歌などの動画を視聴しながら、就職差別、結婚差別について学びました。これまで積み重ねてきた部落問題についての学習を基に、11月15日の参観授業では、結婚差別について、自身の考えを振り返りながら学びを深めていく予定です。

