R7小野中日記

2024年が終わろうとしています

2024年12月31日 16時51分

 あと数時間で、2024年が終わろうとしています。

 皆様には大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。

 第2学期終業式の様子は、ホーム→「学校だより」にも掲載しておりますのでご覧ください。

 なお、冬季休業中の生徒の活躍の様子は、1月にまとめてお伝えする予定です。

 それでは、来たる2025年も、小野中並びに小野中生を、どうかよろしくお願いします。

松山市中学生選抜インドアソフトテニス大会

2024年12月23日 18時00分

ソフトテニス部は、12月21日(土)に行われた松山市中学生選抜インドアソフトテニス大会に2ペアが出場しました。体育館での練習の成果が発揮され、1ペアが準優勝、1ペアが3位という結果を残すことができました。2024年最後の大会で2ペアとも市新人上位ペアに勝利することができ、手応えを感じていました。

IMG_9649 IMG_9653 IMG_9667

「親子で学ぶスマホ・ネットモラル教室」を開催しました

2024年12月22日 09時00分
 1220日(金)、親子で学ぶスマホ・ネットモラル教室を開催しました。
 今回は、株式会社ソフトバンクから梅川直之さんをお招きし、スマートフォンの望ましい使い方やインターネットの世界について正しい知識を身に付けることなど、貴重なお話をいただきました。

 s-DSC_0024 s-DSC_0031k

 s-DSC_0033 s-DSC_0040

「道路交通法など交通ルールはたくさんあるけど、交通事故は起こっている。ルールがあれば安全なのではない。どんな時に交通事故が起こるのか、それを正しく理解することが大切である」と非常に分かりやすい例えで、スマートフォンを使う時は、それを使う人が正しい判断で使用するかしないかで、トラブル(事故)になることを教えていただきました。
梅川さんから、生徒に次のようなお話をしていただきました。
・その人の親の前で、直接面と向かって言えないようなことは書かない。
・スマホには、自分の考えや心の中身が詰まっている。自分の写し鏡でもある。
・自分と友達のスマートフォンを、パスワードを付けて交換できるか。自分が閲覧しているもの、ラインの内容など全て見られても大丈夫か。
・SNSなどに自分の写真を載せることは、一生消せないものを世界中にばらまくこと。
・友達の写真を許可なくSNS等に載せると、肖像権の侵害行為となり損害賠償責任を負うリスクがある。

 s-DSC_0055k s-DSC_0051

 また、スマートフォンを毎日5時間使用すると、亡くなる(75歳)までに13年間スマートフォンを使い続けた計算になるそうです。それを受けて「自分の夢をかなえるために、あなたは二度と戻らない自分の時間を何に使いますか。スマートフォンは、自分でコントロールできる道具です。夢をかなえるために自分に必要なことに時間を使ってください」というお話をされました。
 その後、保護者の方を対象にお話しをしていただきました。スマートフォンの利用を通じて、子どもとのコミュニケーションを大切にしてほしいというお話がありました。また、アメリカの親子が交わした「スマホ18の約束」の紹介がありました。
 資料:スマホ18の約束

 s-DSC_0077 s-DSC_0092

 s-DSC_0084k

 最後に、「スマートフォンの無い生活を大切にしてほしい。1日スマートフォンの電源を切って、赤く色づいた山々の紅葉を自分の目で見て楽しんだり、友達とサッカーやバスケットボールなどの運動をしたり、スマートフォンがないリアルな日常を充実させてほしい」というお話もされました。
 便利な道具を正しく利用するために、正しい知識を身に付けることの大切さを学ぶことができました。

古紙回収を行いました

2024年12月21日 09時30分
 本日、古紙回収を行いました。今回の担当は、軟式野球部と剣道部でした。年末ということで、トラックに積み込む古紙の量も多かったのですが、部活動生、保護者の皆様のご協力で、スムーズに作業を終えることができました。
 剣道部は、普段は剣道会で稽古に励んでいますが、小野中学校の選手として総体や新人大会に出場させていただいているので、感謝の気持ちを込めて協力したいということで、本日、軟式野球部と一緒に活動に参加しました。
 最後にPTA会長さんから、この古紙リサイクル活動の収益は、部活動や学校で必要なものを購入するときに使われていることを教えていただきました。また、学校に集まる古紙は、小野中学校の関係者だけでなく、地域の方々も時間があるときに小野中学校まで持って来てくれており、地域をあげて小野中生を応援してくれていることに感謝して、部活動に励んでくださいというお話もいただきました。
 本日はありがとうございました。

 s-IMG_2534 s-IMG_2538 s-IMG_2541

3年間の防災学習を振り返って

2024年12月13日 14時00分

 1年生の時の防災学習では、実際に行って確認してみたり、体験してみたりして防災への意識を高めました。その頃は知らないことがたくさんあり、毎時間、多くのことを吸収することができました。「防災リーダーによるワークショップ」「小野めぐり」「命のはがき」、この三つが特に印象に残っています。ワークショップでは、見るだけではなく実際に教えてもらいながらやってみることで、たくさんのことを学べました。小野めぐりでは、自分の地域に危険箇所はないかを見て確認することで、防災意識だけでなく、地域に対する知識も深めることができました。命のはがきでは、大切な人や、普段恥ずかしくて言えない人に、感謝の気持ちを伝える大切さを認識しました。授業をとおして、父や母に感謝を伝えることができて良かったです。

DSCF3700 DSCF3697 IMG_0210

IMG_0211

2年生の防災学習では、「中学生として自分たちに何ができるか」について学び、自分だけではなく、周りの人たちとどう協力するか、『共助』について深く考えました。班活動の際、地震が起こった時の『避難方法』について深く調べたり、専門家の方からの意見を聞き取ったりしました。班で調べたり、発表の準備をしたりする際、班の人と協力し進めることができました。いくつかの班は、調べ上げた結果を愛媛大学に行って、様々な年齢、地域の方に発表する機会を得ることができました。

DSCF0210 DSC_0483 DSC_0499

DSCF0240

今年の防災学習では、『公助』について学びました。私たちが知らないだけで、災害が起こったときでなく、災害が起こる前の、普段の生活からたくさんの人たちに支えられているということを知りました。能登半島地震の話を聞いて、分かっているつもりでも全く分かってなかった、知らなかったことばかりで、改めて地震の怖さを学ぶことができました。

避難所運営ゲーム(HUG)では、実際に疑似体験をしてみることで、人への気遣いの大変さ、避難所運営の大変さを学びました。

IMG_0104 IMG_0125 IMG_0136

三年間の防災学習を通して、今まで知らなかったたくさんの知識を得ることができました。人を助ける、自分を助けるためには、知識や技能が必要になると思います。中学生の自分にも災害に備えて、または災害時にできることがたくさんあるので、防災学習で学んだことをしっかり生かしていきたいです。また、『当たり前なんてない』ということを忘れずに、日頃からたくさんの人とのつながりを大切にし、感謝の気持ちを伝えていけるようにしたいです。学んだことを忘れず、今よりももっと、知識を深めていけるように防災意識を持ち続けられるようにしたいと思います。

IMG_9875

IMG_9877