昨日で市新人大会が終了しました。全ての部活動が全力で最後まであきらめず戦い抜きました。優勝や上位入賞した部活動並びに多くの団体や個人で県新人大会に駒を進めるなど記録に残る結果を残してくれました。職員室には2本の優勝旗が誇らしく飾られています。
↓昨日、順位決定戦で勝ち見事3位となった野球部の集合写真
残念ながら思うような結果が残せれなかった部活動もありますが、すべての部活動が各会場で熱い闘いを繰り広げ、一人一人の120%のプレーが見られました。その中に観ている者の心を動かし感動を与えてくれる瞬間が確かに存在しました。記録には残りませんが記憶に残るプレー、試合があったのです。中学生の真剣勝負の大会で一番価値のあるものだと思います。これからも人の心が動く瞬間があるプレーや試合を積み重ねていってほしいと思います。きっとその先には勝利という結果がついてくると思います。
県新人大会に進むチームや個人も、報告の言葉を聞くと課題あり悔しさありという内容も多かったです。慢心することなく課題克服に向けて頑張ってほしいと思います。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
今日から各部の新人大会の様子を写真などを交えながら報告していきたいと思います。
最初に「女子バスケットボール部」から
女子バスケットボール部です。
1回戦シード 2回戦 桑原に勝利 3回戦 松山西に敗退 ベスト8という結果に終わりました。「県新人大会出場」という目標は達成できませんでしたが、今できる100%は出せたかと思います。この大会で得た自信と達成できなかった課題を胸に12月の中予大会ではベスト4に残り県大会に出場できるよう頑張って行きたいと思います。
アップです。正式なコートで集中してシュート練習を行いました。
試合の生命線である「ボックスアウト」も意識しました。
いよいよ大型チーム桑原中との試合。オールコートプレスで流れをつかみ序盤からリードを奪います。
シューターの2年生Kさんの3ポイントが決まります。
2年生Aさんの積極的なDFからボールを奪いスピードレイアップ
DFで相手エースを抑えながら積極的なドライブを仕掛ける2年生Nさん、確実にエースキラーに成長しています。
前から当たりターンオーバーを誘発。レイアップも多彩な2年生Sさん
低い姿勢からのドライブで相手の接触に負けずカウント、AND1をもぎとった1年生Oさん。チームも盛り上がります。
得点を量産したSFの1年生のMさん、DFでも頑張りました。
中学から始めた1年生SさんはDFでハッスル。スコアを正確につけるのも大事な役割です。ハーフタイムで確認をします。
午後からは強豪松山西との試合。午前中に消耗した体力の回復もままならぬまま試合を迎えます。
シュートまではいきますが、リングにはじかれ苦しい展開の中、2年生SGのAさんが切り込んでいきます。
桑原との試合で一番得点をとった1年生Mさんは、松山西戦ではDFでガッツあるプレーをしてくれました。
前半苦しい展開になり後半は作戦変更、3Pシュートのフォーメーションで臨みます。
4Qはさらに2年生Nさんをハイポストに置いたフロアバランスで活路を見出し猛追します。2年生のAさん、Sさん、1年生のOさんがみんなで作ったスペースを利用してシュートを決めていきます。
相手準エースのシュートを全力でチェックに行く1年生PGのOさん。
今年の目玉のルーズボール。ここはどんな相手にも譲れません!
結果は思うようなものではありませんでしたが、確かな手ごたえはありました。そして全員で戦う姿勢が見られ始めました。今回体調不良で参加・出場できなかった主力選手も次回は加わりリベンジを果たしたいと思います。一人一人がチームにとってオンリーワンです。
<おまけショット>桑原戦後に昼食タイム、みんなそろって仲良く食べています。
保護者の方による記録写真の撮影は何百枚にものぼります。また配車も連携して手配してくれます。日頃よりこのようなバックアップをしていただいていることにも感謝をしたいと思います。
<おまけ話>
負けた後にはテーブルオフィシャルという試合をするにあたり時間や得点の管理、メンバーチェンジやタイムアウトへの対応。ファウルの表示、スコアシートの記入などの仕事を任されます。昨年もそうですが、ノーミスで試合運営に協力できました。間違いなく、しかもハツラツに行った姿は審判からも双方の試合の監督からも褒めていただきました。試合とは違う場面でNO1を獲得した場面でした。