第2学期 最後の日となりました!
2025年12月25日 14時00分本日、第2学期終業式を実施しました。式の前には、各種大会やコンクール等で活躍した生徒への表彰伝達を行い、仲間の努力を全校で称えました。
終業式では、各学年の生徒代表による「夢の実現に向けて」の発表がありました。
1年代表生徒は、楽器リペアマンになる夢を語り、楽器の構造や専門学校の情報収集に取り組む決意を述べました。
2年代表生徒は、特別支援学校の教師になる夢を持ち、職場体験や学校行事での経験を通して、人と関わる力を伸ばしたいと話しました。
3年代表生徒は、夢はトップアーティストになることであり、学校生活では、体育大会実行委員や合唱コンクールでの指揮者に挑戦した経験を糧に、受験という壁を「壊せない壁はない」という強い心で乗り越える決意を語りました。
校長先生の式辞では、夢を具体的に描き、挑戦し続ける姿勢の大切さが語られました。トップアーティスト、支援学校教師、楽器リペアマンという3人の生徒の夢を紹介し、夢をかなえるために努力し続ける姿に感銘を受けていました。また、2学期を振り返り、体育大会や文化祭などの学校行事を通して、「自分を超えろ、想像を超えろ」という言葉どおり懸命に努力し、感動を与えてくれた生徒に感謝の言葉を掛けられました。
更に、クリスマスにちなんで「本当に大切なものは目に見えない」というメッセージを伝え、世界には戦争や貧困で苦しむ子どもたちがいる現実を想像し、優しさを行動に変えることの重要性を強調しました。「ありがとうを伝える」「困っている人に声を掛ける」など、身近な行動がやさしさの輪を広げると呼び掛けました。
最後に、3年生には受験に向けて「大切な誰かを思い浮かべながら努力すること」、全校生徒に向けては「新年に夢や目標を紙に書き、決意を形にすること」を勧め、来年は午年であり、夢や目標に挑戦するのにふさわしい年だと励ましました。そして「1月8日、元気な皆さんに会えることを願います。メリークリスマス!」と結びました。
その後、校歌斉唱、生徒指導主事から冬休みの過ごし方についてのお話、部活動担当からの連絡がありました。安全・安心な冬休みを過ごすための注意が伝えられ、いよいよ子どもたちはご家庭へ帰ります。一家だんらんを大切にし、思い出に残る充実した冬休みになることを願っています。