2年生 少年の日記念集会
2025年2月4日 19時00分本日2月4日は、2年生の少年の日を祝う、記念集会が行われました。
14歳の決意の書、職場体験報告書、自画像が展示された体育館で、厳かな雰囲気の中集会が始まりました。
まずは14年間の歩みを振り返るVTRを視聴しました。
このVTRは、実行委員が熱心に作成したものです。
決意作文発表では、各クラスの代表者が堂々と14歳の決意や夢、志を語りました。
そして、誓いの言葉・記念合唱。
集会の最後に校長先生から、少年の日に因んで、「志」と「夢」についてのお話がありました。
また、記念合唱『名づけられた葉』で、最後に生徒たちが響かせた「どんなに風がつよくとも」「自分だけの緑の輝かせ方を考えよう」ということばに答える形で、「若竹のようであれ」というエールが贈られました。
「天に向かって伸びる若竹は、美しい節目をつくることで、強風や雪の重さにも負けない強さを身に付けていきます。また、地下茎(根っこ)を土の中に張り巡らせていることで、折れそうでも折れません。・・今からは、君たち自身が、立派は「節目」を作り、「根っこ」を張り巡らせるときです。今日の少年の日が、皆さんにとってのよき「節目」となってくれることを願います。」
2年生は真剣な眼差しで、校長先生のお言葉を心に刻んでいるようでした。
午後は、記念行事として、カラーサンドアートに挑戦しました!
たくさんあるカラーサンドの中から各々が4色選び、容器の中に丁寧に入れていきます。
ものすごい集中力です…
完成した作品がこちらです!
世界に一つだけのすてきな作品が完成しましたね!
最後に…本日の集会で2年生が述べた「誓いの言葉」を掲載します。
【誓いの言葉】
私たちが生まれた14年前のことを覚えていますか。
東日本大震災により、たくさんの命、未来が失われました。
日本中が、命の大切さ、何気ない日常のありがたさについて改めて考える中、
私たちは生まれ、育ってきました。
この14年間、コロナウイルスの流行など予測できない事態に不安を抱えることもありました。しかし、私たちは今日まで多くの人たちと出会い、様々な経験をしながらたくさんの思い出をつくってきました。
今こうしてこの場にいられるのは私たちに関わってくださる全ての方々のおかげです。
どんな時も真剣に私たちと向き合ってくださった先生。
いつも優しく見守ってくださった地域の方々。
励まし合い、高め合ってきた仲間。
そして、家族。
いつも一番に考えてくれて、寄り添ってくれてありがとう。
命を与えてくれて、思いをこめて私だけの名前をつけてくれてありがとう。
振り返ってみると、私たちはいつも誰かの背中ばかり追いかけてきた気がします。
そんな自分から一歩成長します。
どんな困難があろうと、私たちは進み続けます。
だれのまねでもない自分の道を。
私たちは 精一杯「いのち」を輝かせ、それぞれの人生を歩んでいきます。
1組! 邁進 昨日の自分を毎日超えていきます。
2組! 克己 自分に打ち克ち、自立の一歩を踏み出します。
3組! 団結 困難があっても団結し、乗り越えられる人になります。
4組! 前進 目標に向かって、一歩ずつ進み続けます。
私たちは、自覚・立志・健康を胸に、一人一人が描く未来へと努力します。
そして、14年間私たちを支えてくれたすべての人に感謝し、自立した人間になります。
本日は、本当にありがとうございました。