12月16日（土）17日（日）に標記の大会が行われ男女バスケットボール部が参加しました。男子は17日は旭中学校会場で強豪チームと競り合う好ゲームを展開しました。

女子は会場提供という事で小野中学校を会場として17日は中予地区のベスト16以上のチームが集まりました。

本校チームは小学校時代実績のあるチームと対戦。人数も多くサイズもあるチームとの直近の練習試合では大差で負けていますが、生徒たちはやるき満々です。アップもキャプテン中心に時間を逆算して取り組んでいました。ただ練習があまり継続してできていないため不安もある中、いよいよ試合開始です！

試合3分前のブザーが鳴りベンチに戻り、今日の試合のOF/DFの確認とスタートの発表です。コートに入りキャプテンがマッチアップなどの確認をしてくれています。

１QはDFの約束がうまくいかず７点ビハインド、作戦を練り直し２Qへ。２Qは2点つめてハーフ終了時で5点ビハインド。ファウルが心配ですがメンバーを変えながらなんとかファウルトラブルは免れました。

３Qは互角の戦いで最後の8分、４Qに突入です。ファウルが重なる中メンバーを入れ替えながら、DFが良く脚が残っている生徒を投入し、前線からプレスをかけ相手のミスを誘発します。フロアバランスを変えてスペースを作り積極的に攻め始めます。最大11点あいた試合も次第に小野中ペースになり、残り2分を切りマイボール。タイムアウトを取り14秒フロントコートプレイで３Pフォーメーションを確認し、見事に決めてくれました。

その後、残り1分強で4点差までつめ、シュートチャンスが2回ありました。セレクトは３Pで思い切り打ちましたが入らず、終わりのブザーが鳴りました。２Pのセレクトもありましたが、日頃から３Pを託して決めてくれた生徒ですから監督しては生徒はベストな判断をしてくれたと思っています。この悔しさをバネにシューターとして頑張ってほしいと思います！！

練習がこの1ヶ月ほとんどできていない中、分の悪い相手に果敢に挑んだ彼女たち12人は負けはしましたが輝いて見えます。決して言いわけもせずコートを去り、すぐに次のテーブルオフィシャルの仕事につく姿は成長を感じます。

前日の準備、そして当日の後片付けまでしっかりやり遂げてくれて参加校の先生からも感謝の言葉とお褒めの言葉をいただきました。

この会場提供においては本校の運動部の活動をすべて停止、または校外での活動にしてもらわないと運営できません。体育館・柔剣道場・テニスコート・運動場の９つの部活動には協力いただきありがとうございました。郊外での活動で車出しなどもあったかと思います。本当に感謝しかありません。

来年1月にはバレーボールの大会会場となっております。引き続き各部で調整しながら計画をすると思いますのでご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。