おとしもの/わすれもの

2024年1月19日 07時40分

昨日、職員室前に置いてある過年度からの学校内での落とし物、わすれものを整理しました。写真を撮り、各学級で確認をするようにしました。

そこでsumikaさんの「わすれもの」という歌の歌詞を思い出しました。今年はお正月から能登半島での地震・津波などの災害により多くの人が犠牲になったり、今も不自由な生活を強いられたりしています。

17日には29年前の阪神淡路大震災の追悼についてのニュースや記事がたくさんありました。

「わすれもの」の歌詞には

「当たり前に生きていて」「当たり前に笑っていて」

「当たり前を前提にして」「いつから考えていたのだろう」

「大事なことは言葉にしなきゃな」

「また会えるって気を抜くと・・」

「いつかが・・永遠に変わる」

生徒指導だよりで「楽観的バイアス」について書かせていただきましたが、他人のつらい話を聞いても「自分には起こらない」「自分は大丈夫」ととらえる傾向があります。このような考え方はリスクが高くなると言われています。

友達に対しても「大丈夫だろう」と思っていても、人によって感じ方はそれぞれです。相手の気持ちをしっかりと考えた上で相手の立場に立ち、みんなが明るく生活できるといいなと思います。

そして日頃からいろいろな準備をすることや当たり前に感謝して生活することを大切にしていかないとと思っています。

自分や隣にいる人の笑顔がいつまでも続くように一日一日を大切に生きていってほしいと切に願います。