R7小野中日記

11月13日(木)3年生 総合的な学習の時間 ~国際理解教育~

2025年11月13日 18時00分

 2学期に入り積み重ねてきた国際理解教育の学習も本日が最後となりました。愛媛県ユニセフ協会の方々の協力のもと、国際理解の今日的な課題について学んできました。

 本日は、企業はどのようにして国際貢献に関わっているかとういう話を、住宅機器メーカー(リクシル)の営業担当の方から伺いました。SDGsの中の「安全なトイレを世界中に」という目標を掲げて、自社の開発したトイレを世界各地に設置しているというお話でした。その活動から、発展途上の国でもその技術を学ぶことで、そこに生産性が生まれるため、企業の社会貢献は決して慈善事業ではなく、その企業にも利益が出ることで持続可能な社会が実現されるのだということでした。

 また、ユニセフの活動については、これまでの学びを振り返ったり、重い水を運搬する、低体重の赤ちゃんの人形を抱く、識字学級に参加する等の体験をしました。

 今回の学習が、各生徒の心に種として宿り、国際貢献の意識をもって、広い視野で考え行動できる大人へと成長してくれることを期待します。