体育大会総練習 無事終了
2024年10月2日 12時04分本日、雨が心配されましたが朝日がさす中、予定通り実施されました。朝早くから係の生徒が手際よく準備をし完璧な状態でした。素晴らしい小野中生たち、今日は本番に向けてのいい総練習になる予感がしました!
<開会式>
毎回ですが、各ブロック長さんを中心に3年生たちが下級生に呼びかけをし素早い集合、整列、黙想ができていました。整然とした中で開会式の練習を行いました。
<準備体操>
怪我などを予防するとともに心の準備も行います。「心を整えること」高ぶる気持ちを抑えながらよい状態で競技を迎えます。みんな丁寧で正確な体操が出来ていました!集団美を感じるすばらしい演技でした。
<100m走>
係の仕事のリハーサルも兼ねてあらかじめ決めていた組の生徒は実際に100mを走り切りました!
<3年生全員リレー>
今年は3年生のみの競技です。3年間の経験を元にテークオーバーゾーンを最大限に有効に利用するためにバトンパスの位置や走る距離をお互い思いやりながら全員で考えています。今日は競技は行いませんでしたが5日に各クラスの思いやりの強さを表現してくれると思います。
<借り人、借り物競争>
今年から新しく取り入れた種目です。様々な借り人、借り物が書かれたカードを選び、会場中を探し、見つけたら一緒にゴールを目指します。今日は一部の実施でしたが、つい笑顔になってしまう競技。当日はもっと多種多様なカードがありますのでお楽しみに。
<綱引き>
ブロック種目の綱引きです。まだまだ作戦が定まらず、当日の結果は予想がつきません。身体の向きや縄の位置、人の間隔などなど、明日・明後日のブロックの話し合いや練習で一発逆転を狙います。
<横ムカデ競争>
なかなかブロックで集まって練習する時間がない中、生徒たちは一生懸命声を出し、心を合わせて力走しました。これも2日間で一気に成長できる種目。掛け声や、周り方、止まった時のリプレイの方法などしっかり話し合ってくださいね。
<UZUリンピック2024>1年生学年団体種目
学級の団結力を見せる最強最大の種目。心が一つになり、クラスの全員が応援をし、棒を持つ4人も助け合いながら一生懸命走破していました。うまくいかなかったクラスもあるかもしれませんが、本番が一番大事。これから4人の棒を持つ順番や回り方、ジャンプの時の跳ぶのを合わせる方法など実行委員さんを中心に作戦を練っていきましょう!
<Tunagu2024>2年学年団体種目
砂嵐を巻き起こしながらあれよあれよと長い棒が移動していく様子、シャッターチャンスがまったくないほどスピィーディーな競技。終わったらすぐ次のことを考え移動し行動、頭も身体も休めないこの競技。まだまだ作戦を考える余地がありそうです。一見単純な動きの中には複雑な作戦が隠れています。学級担任の先生がヒントを持っているかもしれません。早速あした聞いてみましょう。
<跳べ、飛べ、翔べ、思いつなげて>3年学年団体種目
言わずと知れた長縄。これを学級全員で跳ぶのは至難の業です。みんなの気持ちが合えばきっと飛べるはず。3学年の中で一番大勢の人数で気持ちを合わせないといけない難しさが逆に3年生の心を燃え滾らせてくれます。
決められた時間内にできるだけ連続して翔び続ける。もしかしたらこれは受験につながる気持ち?にもなりそうです。みんなの未来に向けてみんなで跳び続ける。掛け声や回し方、並び方や飛ぶ高さなど、工夫して、知恵を出し合い、最後までみんなで練ってくださいね。
<ブロック対抗リレー>
各学年男女1名を代表に3学年が一つのブロックの色のバトンをつなぎます。バトンをつなぐ中に心も繋いでいく競技。1年生が、2年生が3年生のために1秒でも速く走り最後、ゴールへの200mを託します。これもまだバトンパスや走る距離で順位は変わる可能性もあります。疲れがたまっている中、ブロックの代表として力走した全員に拍手!!
<閉会式>
あれほどの歓声や賞賛が鳴り響いていた運動場。閉会式が始まるとともに静寂に包まれました。このけじめがつくところが小野中生の素晴らしいところですね。今日は仮の成績でしたが代表生徒は本番いつでも対応できるようにしっかりとした態度で表彰を受けました。壇上にあがる生徒の頼もしさも含め素晴らしい閉会式でした。
<応援合戦>
各ブロックが夏休みに3年生が学校に来て応援の案を練りあい、そして試行錯誤を繰り返し作り上げた内容をブロック全員がしっかりと思いを受け取り一生懸命演技に込めて表現できていました。練習でも応援リーダーたちは一人一人にていねいに振付を身振り手振りで教えていました。それに応えるブロックの生徒たち。すばらしい時間を過ごし、そして私たち教師も心打たれる時間でした。
こちらもきっとまだまだ満足していないのかな?目標や目指すところは高い!時間ある限り、自分たちの応援を追及して5日に最高の演技を見せてくださいね。
今日は荷物を運んだり、片づけをしたりしている時に「先生、運びます」「先生、手伝います」という生徒がいました。とても優しく温かいこの瞬間に触れて小野中の教師でよかったと思いました。
今日も係や競技、応援でお互いに気を配り助け合っている姿をたくさん見ました。
勝敗は最終的につくかもしれませんが、それまでのみんなの取り組みが一番大事です。勝ちを目指す中で価値を見出してよい終わり方をしてくれることを期待しています。